【特別号】 土用の丑の日
今回は特別号として、今週7月27日に迫りくる「土用の丑の日」についてご紹介いたします。
まず、皆さん「土用の丑の日」が各季節にあることをご存知でしょうか?
今年2019年の土用の丑の日は、
冬:1月28日
春:4月22日、5月4日
夏:7月27日
秋:10月31日
というように四季それぞれに土用の丑の日が存在します。主に鰻を食べるという意味で有名な土用の丑の日。ちなみに、うなぎを食べる風習は、この迫りくる夏の「土用の丑の日」のみだそう。
では、なぜ夏の「土用の丑の日」にうなぎを食べる風習ができたのでしょうか?
その由来は江戸時代にまで遡ります。
その時代、夏の時期になるとうなぎが売れなく、うなぎ屋も困り果てていました。
当時、「丑の日にちなんで、【う】から始まる食べ物を食べると夏バテ予防になる、健康的である」と言い伝えられていたことをきっかけに、うなぎ屋が「本日丑の日」という張り紙を張るとこれが大盛況。
このことをきっかけに他のうなぎ屋もこのやり方を真似するようになり、土用の丑の日にうなぎを食べる文化が広がりました。
実際昔からうなぎは滋養強壮に良いと言われています。
うなぎには、
・コレステロールの抑制
・生活習慣予防
・夏バテ解消
・体力回復
・風邪予防
などの健康効果があります。うなぎは栄養面からみても、夏バテしやすい今の暑い時期にぴったりの食材と言えますね。
「行事ごとの食を楽しんでいただく」ことを心がけている弊社では、この「土用の丑の日」にちなんで、いつも弊社の給食を召し上がってくださっているお客様に、7月27日にはうなぎを使った料理が振る舞われる予定です。