【旬の食材情報】 2月 白菜
2月にご紹介るのは、お鍋の最高のパートナー「白菜」です。
白菜は淡泊で癖のない味わいから、お漬物やキムチ等として味付けされたり、またお鍋の具の定番の野菜です。ビタミンCとカルシウムが豊富に含まれている白菜は、低カロリーで女性にとっては嬉しい野菜の1つです。
白菜は和食で使われるイメージが強く、アメリカでは【Napa cabbage】と呼ばれているくらいですが、実は明治時代に中国から伝わってきた野菜で、現在でも中国や日本を中心の東アジアで11~2月の旬の時期に食されています。
白菜の栄養価としては、ビタミンC・ビタミンB1・B2・B6などのビタミン類、カリウム・カルシウム・マグネシウム・亜鉛などのミネラル分や食物繊維が含まれています。この中でこれと言って優れている栄養価はありませんが、白菜はこれらの栄養素がまんべんなく含まれている【名脇役】的なポジションと言えるでしょう。
更に、白菜の効能は女性にとっては嬉しいものばかりです。特にカリウムを豊富に含んでいるため、便秘やむくみの解消に役立ちます。食物繊維も豊富で腸内環境を整えてくれます。
また、低カロリーで水分も多く含むため、ダイエットとしても有効的な野菜と言えます。また、ビタミンCも豊富に含まれているため、体の免疫力を向上させ、風邪予防にも効果的な野菜です。
弊社では、季節に合った野菜を献立の中に取り入れています。お客様に美味しい食材を美味しい旬の時期に食べてもらい、食事から毎日の健康維持に役立てていただけるよう、栄養管理に取り組んでいます。
2月の献立の中にも、白菜は、『白菜とあさりの煮物』や『豚汁』の具などで登場しますので、楽しみにしておいてくださいね。