【旬の食材情報】 6月 ピーマン
今回は、6月~8月にかけて旬を迎えるピーマンについてご紹介いたします。
ピーマンはとうがらしの一種で、語源はフランス語の「ピマン」(とうがらしの意)であるといわれています。
皆さんは、ピーマンと言われると、赤・黄・緑があると思い浮かべますよね。実は、赤ピーマンは青ピーマンが完熟したもので、
黄ピーマンはまた別物なのです。
また、ピーマンはトマトなどと同じナス科の野菜で、そのビタミン量はトマトの4倍であると言われており、ビタミンCをたっぷりと含んでいます。その量はなんと、野菜の中でもトップクラスだといわれています。
ピーマンのビタミンの中には、カルシウム・鉄分・ミネラルなども豊富に含まれているため、野菜不足になりがちなこれからの季節には、ピーマンをたくさん食べて夏バテを防ぐのはいかがでしょうか?
そして、ピーマンの理想的な食べ方としては、生でサラダとして食べるのが最も栄養価が高く理想的ですが、やっぱりピーマン独特の苦みなどはお子様をはじめ、苦手な人は多いですよね。
そこで、おススメの食べ方は、煮物や炒め物に使うことです。また、ピーマンは油との相性もバッチリなので、
チンジャオロース・ピーマンの肉詰めなど、お肉と一緒に炒めたり、焼いたりすると非常に美味しく召し上がることができます。
他にも、ピーマンのおかか和え・ナムルなどで味付けをすると生でも美味しく食べられます。